【自己紹介】


 30代位までは、人間は死んだら終わりだと思っていました。特に20代までは普通に学校に行き、社会人になり結婚をして子供を育てて年齢を重ねて死を迎えてそれで、終わってしまうのが人生だと思っていましたが、20代半ば過ぎから色々なことが自分の人生に起ってきて何で?何のために生きているのだろう?という事が心に湧いてきました。そうすると、何かの力に引っ張られるように、決心しなければいけない状況になってきました。今までの人生を変えようと一大決心をして行動を起こしました。それからスピリチュアリズムに出会うまでの何年かは本当に大変でしたが“シルバーバーチの霊訓”を中心にしたスピリチュアリズムの考え方、生き方に出会った時、本当に衝撃的でした。今まで疑問に思ってた全ての事に納得する答えが全部書かれていました。

 わかったからと言って苦しみが無くなってしまうのではありませんが、その対処の仕方が今までと180度違いました。それを乗り越えていくと何度も次の試練がありますが、その都度、人生の道が開かれていきました。今は、少しでも多くの人が、“シルバーバーチの霊訓”を基本とするスピリチュアリズムの霊的真理を知って、人生の本当の目的がわかり、生きる意味を知り、無駄のない人生を送って頂きたいと思っています。

 

米田 早苗

 人生のさまざまな疑問、神や霊、人間や死、宗教など多くの疑問に、どのような師や本、宗教も納得のいくものは一つもなく、暗中模索の中、馴染みの書店で“シルバーバーチの霊訓”に出会いました。読んだ時の感動は、今でも鮮明に覚えています。

 本当の神とは、真の宗教とは、本当のイエスの姿とは、イエスが今も人類に伝えたい事とは……など、数多くの疑問のすべてが氷解していきました。地上のさまざまな悲劇の元凶は、霊的無知です。人間は霊的存在であり、この世は魂の訓練所です。

 私は今でも自分の醜い心と闘っています。シルバーバーチは、苦しみ、悲しみから魂が目覚めると断言しています。“シルバーバーチの霊訓”(霊的真理)を正しく手渡していくことこそが、私をここまで導いて下さった、神、守護霊、先輩のスピリチュアリストの方々への感謝に報いる事と思っています。

 “シルバーバーチの霊訓”は、我々地球人の道しるべです。共に学べる幸せを願っています。

 

 

 

平田 由紀

 私は若い頃、周りの環境に流され、自分の人生を生きていないような違和感や、虚しさや孤独を感じながら、もがき、自分を変えたいと全てを捨て、ある宗教団体に入信し、信者ばかりで生活するという献身までしましたが、教義の根幹の部分で受け入れられず8年程で脱会しました。逃避でしかなかったですが、人生の転機となりスピリチュアリズムと出会うために必要な経験であったと思っています。

 その後は多くのものを期待せず淡々と生きていましたが、母の死に際して、従妹が”死について”“霊界について”などを少しずつ話してくれ、「シルバーバーチの霊訓(一)」を手渡してくれました。本当に感謝です。

 その本の内容は私には衝撃的なものでした。まず衝撃的だったのは、恨めしく思ってきた環境や、人生、身体さえも向上進化の為に自分の魂が自覚し、魂自らが選んだというのです。そして、この世的に何も築けなかった孤独な人生と言えるかもしれない生き方。それは「自分の蒔いた種であること、そして自分で刈り取らねばならないこと」をシルバーバーチは私に突きつけました。

私は何故か物凄く納得できたのです。それは私の良心が知っていたことだったからかもしれません。すべての答えがここにあると感じ、シルバーバーチ関連の本を読み続け、スピリチュアリズム普及会発行の「ニューズレター」が本当にわかりやすく、これこそ真理だと確信し、そしてスピリチュアリズム普及会の方が主催する読書会に参加することができました。本当に感謝です。

読書会に参加して十年余り、読書会ではスピリチュアリズム普及会で長年にわたる献身的な努力と研究の上に培われた”思想体系”を惜しげもなく教え続けて下さり、なかなか知識レベルより成長できない私を温かく見守り導いて下さいました。

 今、私の心は”感謝”で一杯です。自分の人生全てを受け入れることができ、孤独ではなく、不安や恐れはありません。神の愛に包まれ、守護霊が共にあり、イエスが導いてくださるからです。

 霊的新時代の幕明けの時、未熟ながら、スピリチュアリストの大先輩と共に「神戸シルバーバーチ読書会」を主催することとなりました。奮闘努力し、スピリチュアリズム普及に努めて参ります。一人でも多くの人が霊的真理の扉を開けて、生きる希望を見つけ、無駄のない価値ある人生を歩めますように、共に学べることを願っております。

                     坂本 千鶴